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屋久島入門編/基礎講座 ①

屋久島に辿り着く方法!

屋久島に辿り着く方法!

屋久島はどこにある?

屋久島は鹿児島県の南、種子島のお隣にある島。

鹿児島市からの距離はだいたい130kmぐらいです。
九州本土最南端の佐多岬からは南にだいたい60km。

飛行機では30分位(鹿児島空港~屋久島空港間)、高速船やフェリーだとだいたい3~4時間(鹿児島本港~屋久島)の距離になります。

種子島とは反対側のお隣にある口永良部島(くちのえらぶじま)も含めて「屋久島町」を構成します。
口永良部島といえば火山島で噴火がニュースになってご存知の方も多いかもしれません。一時は口永良部島の島民が屋久島に避難していた時期もありましたが、今は落ち着いて口永良部島に戻り普通に生活してます。(がんばれ口永良部!)
ちなみに屋久島は火山島ではなく、花崗岩が隆起して出来た大きな岩のような島です。(もちろん噴火しません)

屋久島への交通手段は飛行機・高速船・フェリーの3種類。

屋久島への交通手段は飛行機・高速船・フェリーの3種類。
ルートはおおまかに分けると次の3通り

ルート1
大阪・福岡から屋久島空港への直行便を利用する

伊丹空港→屋久島空港(1日1往復のみ)
福岡空港→屋久島空港(1日1往復のみ)

※ JACのみ(他の航空会社LCC等はありません) ※ 他の空港からは屋久島空港への直行便はありませんので鹿児島空港を経由(ルート2)するか、伊丹空港・福岡空港を経由するかたちになります。

ルート2
各地から鹿児島へ行き、鹿児島空港から屋久島空港へ空路

鹿児島空港→屋久島空港
(1日数便往復 ※従来6便程度でしたが新型コロナウィルスの影響により減便されています)

※ 鹿児島~屋久島間はJACのみ(他の航空会社LCC等はありません) ※ 飛行機以外で鹿児島へ来られる場合、鹿児島空港は鹿児島市内から離れた場所なので1時間程度の移動時間が必要です。

ルート3
各地から鹿児島へ行き、鹿児島港等から船便で屋久島へ

高速船トッピー・ロケット 鹿児島本港→屋久島(宮之浦港・安房港)(1日7便程度)
フェリー屋久島2 鹿児島本港→屋久島(宮之浦港)(1日1往復のみ)
フェリーはいびすかす 谷山港→屋久島(宮之浦港)(1日1往復のみ、谷山港発着、途中種子島にて一晩停泊しますが下船できません)

※ 飛行機で鹿児島入りする場合、空港から鹿児島本港までシャトルバスで1時間程度の移動が必要です。 ※ 新幹線等で鹿児島中央駅に到着する場合も、駅から鹿児島本港まで30分程度の移動が必要です。 ※ フェリーはいびすかすの発着する谷山港は鹿児島中心部から離れた少し不便な場所(バスで1時間程度)です。

飛行機のフライト等を調べる

飛行機のフライト等を調べる

屋久島空港発着はJACのみ

屋久島空港を発着する航空会社はJAC(JAL)のみです。
大阪・福岡からの直行便はもちろん、鹿児島空港を経由する場合も鹿児島空港~屋久島空港間はJACを利用することとなりますので、JAC(JAL)の航空便をまずはチェックしましょう。

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鹿児島空港まではいろいろな航空会社あり(乗り継ぎ注意)

鹿児島空港までは比較的いろんな選択肢があります。
各地の空港から飛んでますので以下のサイトリンクからチェックしてみましょう。
各地から鹿児島空港まではLCC等もありますがJAC便との乗り継ぎが不便なものが多いのと遅延が多いので注意してください。
※新型コロナウィルスの影響により変更がある場合があります。

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高速船トッピー・ロケット

高速船トッピー・ロケット

フェリーに比べ早く便数も多いので便利。片道2~3時間

高速船(ジェットフォイル)は鹿児島~屋久島間をフェリーだと4~5時間かかるところを2~3時間程度で航行します。
便によっては途中種子島や指宿に寄ることもあります(途中下船はもちろん出来ません)ので多少所要時間が変わってきます。
フェリーに比べ多少運賃が割高になりますが利便性が断然高いです。
トッピーとロケットというのは高速船の愛称です。(複数台あります)

屋久島での発着場所が便によって違うのでしっかり把握しよう

屋久島は漁港も含めるとたくさんの港がありますが、客船の入港する港は2つ。 高速船の発着は宮之浦港(みやのうらこう)と安房港(あんぼうこう)のどちらかで、便によって違いますので旅のスケジュールに合わせて認識しておく必要があります。
ちなみに宮之浦港~安房港間の陸路での移動は車で最低でも30分程度はかかりますので、誤ると乗り遅れたり、旅行のスケジュールに影響がでることもありますので注意しましょう。

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フェリー屋久島2

フェリー屋久島2

船旅を楽しめる。車両もOK!1日1往復、片道約4時間

日程的に余裕があるならぜひおすすめしたいのがフェリーの利用。フェリー屋久島2での鹿児島~屋久島間の船旅はだいたい4時間程度。開聞岳や九州最南端の佐多岬、種子島、薩摩硫黄島など眺めながら屋久島を目指します。その間船内を見て回るもよし、甲板に出て景色を楽しむのもよし、船内に売店もあります。
高速船は1日に複数便運行されてるのに対しフェリーは1日1往復のみです。それでもキャパが大きいので連休などのハイシーズンを除いてはゆったりと自由に過ごせます。
車も運べるのでマイカーで屋久島を旅したい人ならフェリーの利用が必須、ただし一応台数に上限があるので事前の予約を忘れずに。

朝8時30分鹿児島出港なので鹿児島での前泊が原則

【往路】鹿児島本港発(8:30)→屋久島宮之浦港着(12:30)
【復路】屋久島宮之浦港発(13:30)→鹿児島本港着(17:40)
鹿児島港発が朝の8時半なので飛行機や新幹線で鹿児島に行く予定の方は前日に鹿児島入りし一泊して鹿児島市内を観光してみてはいかがでしょうか?

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フェリーはいびすかす

フェリーはいびすかす

リーズナブル、車両もOK!時間はかかります。

フェリーはいびすかすは「鹿児島~種子島~屋久島」を1日1往復するフェリーです。フェリー屋久島2と比較するともともと貨物がメインの船なので船内設備や旅行気分は期待しないほうがいいかもしれません。
往路は種子島に一泊停泊するので最大13時間程度の乗船時間になりますが屋久島着(宮之浦港)が翌朝の7時になるので、到着日は朝から活動できます。

谷山港発着なので注意してください。

谷山港は鹿児島中心部から少し離れた場所。移動も少し不便でバスを利用して1時間程度の距離になりますが、マイカーであれば問題ないでしょう。
詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。

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